業績情報はトレンドを見る

業績情報は、
・予算と実績を比較して見る
・前年同月の実績と比較して見る
などの見方がありますが、単純に実績を横に並べてトレンド(傾向、月別の推移)を見ることが有効です。

例えば、売上高と営業利益、在庫について、全社合計、事業別内訳の過去3年の月別推移を表示したとします。

売上、損益は伸びているのか、落ちているのか、変わっていないのか、売上に対して在庫は、コントロールできているのか、全社合計ではどうなのか、事業別(製品グループ別、得意先別)の内訳はどうなのか、何かしらの気づきがあると思います。

過去の値は、ごまかしようのない実績です。
そしてその推移(現在に至る軌跡)は、自社の実態、実力を表していると言えます。
実態、実力の可視化は、反省を促します。

「実態、実力を見る→反省する→打ち手を考え実行する」、この基本的な経営改善サイクルが果たして実行できているのか、そのレベルはどうなのか、そこを検証する見方として「業績情報はトレンドを見る」をおすすめします。


これは、ProSeeViewの狙いであり、得意とするところです。

ちなみに、ProSeeViewでは、予算と実績の比較表示も可能です。
期間を指定しての比較(例えば前年同月比較)も簡単にできます。

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この記事を書いた人

ソートウェアは、製造業向けの原価計算、管理会計システム構築の専門会社です。業績管理の強化、効率化によりお客様の収益改善に貢献すること、それが弊社の使命であると考えています。

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